2019-01-20 五感の中で優位なものを知ると学ぶ効率が上がります! こんばんは、英語コーチの中条香です。 英語学習のお悩みは様々で、私自身も随分悩んできたところですが、そもそも違う人間なので、これが最高で、唯一の方法ってないんですよね~。 例えば、みなさんは一度しか会ったことのない人のお名前を思い出す時って、何を手掛かりしますか? その方のお顔ですか? その方のお声ですか? その方と何をしたといった体験ですか? 私の場合は、お顔を拝見してもどこかでお目にかかった方だとは分かるものの、すぐにはお名前が思い出せないことがよくあります。 一方で、まずお声を聞いて、この方とは間違いなく面識があるぞと、 さらに、一番の決め手になるのが「どこどこで~~をご一緒しましたよね。」という体験を思い出せると、あの時ご一緒した〇〇さんだと一気に記憶が鮮明になります。 これは何を意味するかというと、人によってどの感覚が優位であるのかを表しています。 私の場合はお声を聞き(聴覚を使って)、体験を思い出し(身体感覚を使って)、名前を記憶から取り出しています。 人は大きく分けると以下のタイプに分かれます。 目から入ってきた情報に反応しやすい人(視覚優位)→色彩に敏感だったり、出会った場面を映像で記憶するのが上手です。 耳から入ってきた情報に反応しやすい人(聴覚優位)→周囲の物音に敏感だったり、過去の出来事を思い出す時表情よりも声とか言葉をはっきりと思い出すのが上手です。 触覚や嗅覚など皮膚感覚を通した情報に反応しやすい人(身体感覚)→その場の雰囲気を肌感覚で察知したり、過去の記憶とその時の自分の感情や体の動きとが結びついていることが多いです。 もちろん、この2つを合わせもつ人や、バランスよく3つを合わせもっている人もいます。どれが優位であるかは人それぞれで、どれが優れているということはありません。 ただ、自分がどういうタイプなのかを分かった上で、英語の学習法を選んではどうかというのが インロードからの提案です。 ①視覚優位な人(visual)であれば、視覚から学ぶ つまり、イラストと一緒に単語を覚えるとか、映画を見て俳優さんの表情とセリフを一致させながら英語を理解してみる。「マンガで覚えるシリーズ」がすんなり頭に入ってくる方はこの学習スタイルが合っています。 ②聴覚優位な人(auditory)であれば、聴覚から学ぶ つまり、聞いて覚えるのが効果的なので、洋楽を聞いて歌詞を歌いながら覚えるとか、英会話の練習をするといった学習スタイルが合っています。 ③体感覚優位な人(kinesthetic)であれば、体感覚から学ぶ 体を動かしながら学ぶのが合っています。実際に英語で何かをしてみるといった状況に飛び込むとか、スキットを作って役割を演じてみる(英語劇なんてぴったりですね!)などの学習スタイルが合っています。ジェスチャーも好きなタイプかもしれませんね。 結論から言うと、英語を学習する際も、視覚、聴覚、体感覚が絡み合っているので、自分がどのタイプなのかを分かった上で、学習方法を選ぶというのも実はとても大事だったります! 学校の教室の中では、このような感覚を使いこなす授業を実践するのは難しいことも多いので、英語ができない、わからないと諦めてしまうことも多いように思います。 インロード式英語コーチングでは、 ~合理的な英語学習法で わずか三か月で 英語が使える私になる~ ためにあなたに適した学習方法の提案もさせていただいております! 今日もお読みくださり、ありがとうございます。