Cinema de English~その①~
こんにちは。英語コーチのインロードです。
映画を字幕なしで観ることができるようになりたい!
という思いをお持ちの方、多いですよね。私もそうです。
たくさんの映画がありますが、おススメするのは古典的な映画です。
古典的な英語は、英語がくずれていないので、聞き取りやすいものが多いです。
私は、オードリー・ヘップバーンが好きなので、映画「ローマの休日」を何回も見ました。
DVDは繰り返し見ることができるので、英語学習には適していますね。
この映画の中では、王室で使われる最も丁寧な表現と、新聞社の編集部で飛び交うケン
カ腰の表現の、どちらもが学べます。
ベルギー生まれの
オードリーの英語は、
発音もクリアで
丁寧に話されているので、
とても聞き取りやすいです。
オードリーは王女の役なので、
”You have my permission to withdraw.”(下がってもよろしい。)や”
You may sit down.”(かけてもよろしい。)などの
その場にそぐわない台詞もたくさん見られます。
真顔でこのセリフを言うオードリーは本当に愛らしく、微笑みがこぼれます。
全体的に見て、この映画で使われる英語は初心者には難しいかもしれませんが、デビュー当初の愛らしいオードリーの魅力と、ローマの町の景色は見ごたえがあります。
新聞社員のジョーと、オードリ演じるアン王女のたった1日の忘れられない恋愛を、英語と一緒に楽しんでみてくださいね。
アン王女の純粋無垢な台詞が素敵です!
“I’m a good cook. I could earn my living at it. I can sew, too, and clean a house and iron. I learned all those things. I just … haven’t had the chance to do it … for anyone.”
「私、お料理は得意なの。お料理で食べていけるくらい。縫い物も、お掃除もアイロンがけもできるわ。そういうことは全部習ったの。ただ私・・・実際にするチャンスがなかったの・・・誰かのために」
全て理解する必要なくて、耳に飛び込んでくる英語を、その場面と
セットにして覚えたらいいですよ!
今日もお読みくださり、ありがとうございました。