英語の学習で確実に成果を出すには
こんばんは、英語コーチのインロードです。
英語の学習で確実に成果を出すには、
毎日の基礎練習が必要です。
理由は、英語の上達は、スポーツや音楽のように日々の練習が欠かせないからです。
教師次第、生徒たちに質問してみたら、どの部活動に属している子も基礎練習を最低1時間は行っていました。ですから、毎日1時間の英語学習時間を確保することは、生徒は(したかどうかは別として)納得済みでした(笑)。
There is no royal road to English learning.
私は、学生時代は合唱と鍵盤楽器(ピアノとパイプオルガン)の練習に励んでいました。
合唱で言うと、
①基礎練習になる発声体操をして、
②パート毎に音を取り、
③全体練習で全体のバランスを整える
という3つのプロセスが、曲を仕上げていく上でありました。
①基礎練習はやはり1時間くらいかかりましたし、必ず毎日行っていました。
腹筋背筋を鍛えるものから、発声体操まで体の部位を柔らかくするトレーニングです。
これは英語学習で言うと、語彙力をつけたり、表情筋を鍛えるようなトレーニングに似ています。
(これはアンチエイジング効果もあるので、女性の方は必見ですよ!)
②パート毎に音を取る時は、まずは楽譜を読んでいきます。所謂、譜読みのことです。
一音一音を耳で確認し、フレーズ毎に歌えるように呼吸の調整をします。
これは英語学習で言うと、英語を読むのに似ています。(最初は単語の単位での理解になることもあるかもしれませんが)フレーズという単位で理解してゆくのに似ています。
③全体練習で全体のバランスを整える時は、お互いの声を聞きあいながら、パート毎の音量調節はもちろん、テーマに沿って仕上げていきます。
これは英語学習で言うと、文章全体を理解するのに似ています。
この3つのプロセスの中で、最も大事なのは基礎練習です。合唱部のメンバーだった時は自慢じゃないですが、背筋割れていました(汗)。それは立派な背筋で、女性とは思えないくらいでした。
結論から言うと、英語を理解する上でも基礎練習は欠かせないわけです!
残念なお知らせかもしれませんが。
コーチングは確かに必ず成果を出すことのできる手法ではありますが、魔法の杖ではありません。
結構、英語学習ってハードで一人では継続しにくいんですよね。
だからこそ、コーチの存在には大きな意味があるし、学習者がいてコーチがいることで、成果を出すという共通の目標に向けて、お互いの才能が発揮されやすいとも言えます。
これは、ティーチングにはない魅力の一つですね!
その他のコーチングの魅力については、後程書かせていただこうと思います。
今日もお読みくださり、ありがとうございました。