単語には守備範囲がある!
こんばんは。英語コーチの中条香です。
単語の意味が分からないというのは、どの学習段階になっても続くお悩みですね!
特に初心者の段階で、英語→日本語にする時に、1対1のマッチングにし
て覚えようとすると、うまくいかないことがあります。
例えば、りんご=appleのような覚え方ですね!
これだと、借りる=borrow なので、
トイレをお借りできますか? が
May I borrow the toilet?(×)
May I use the toilet?(〇)
だと理解するのが難しくなります!
*borrowは無料で借りる場合に
useは移動不可能なものを無料で借りる場合に使います。
ちなみに、有料の場合になるとrentです。
単語にはそれぞれ意味がありますが、イメージで覚えたり、それぞれ
の単語には守備範囲があると捉えることをおススメします。
野球の守備ポジションになぞらえて考えるとどうですか?
どのポジションもボールを取って投げるのは同じですが、役割が違いますし、求められる力も違いますよね。
ここまでの意味は持っているけど、それ以上の意味はない、といった守備範囲の違いを理解しながら、意味を覚えると、遠回りのようで近道です!
search=~を捜す
は捜す行為は表していますが、見つけるかどうかまでは言っていません。
その点、find =~を見つけるとは違いますよね。
単語の意味を覚えるのは大変ですが、ゲームのキャラだと思って、役割や守備範囲や得意技みたいなものが何かを知ろうとする
と、楽しんで覚えられるかもしれませんよ!
今日もお読みくださり、ありがとうございます。